2022.06.25
た組『ドードーが落下する』

《お知らせ》
▽KAAT公演の当日券は各回45分前より受付で販売いたします。
▽感染症対策としてお花、プレゼント、手紙などのお受け取りができません。ご了承ください。
た組「ドードーが落下する」
2022年9月21日(水)〜10月2日(日)
KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ 他 松本公演、札幌公演
「見えなかったら大丈夫と思ってたのに。実は価値が無いものは見えない方が世間はすごく良くなるんですよ。だから僕をそうしてもらったんですね、こいつに 」
イベント制作会社に勤める信也(藤原季節)と芸人の庄田(秋元龍太朗)は芸人仲間である夏目(平原テツ)からの電話に胸騒ぎを覚える。三年前、夏目は信也や友人達に飛び降りると電話をかけ、その後に失踪していた。しかしその二年後、再び信也に夏目から連絡がある。夏目は「とある事情」が原因で警察病院に入院していたそうで、その「とある事情」を説明する。それから信也達と夏目は再び集まるようになったものの、その「とある事情」は夏目と友人達の関係を変えてしまっていた。信也達と夏目との三年間を巡る青春失踪劇。
【作・演出】加藤拓也
【出演】藤原季節、平原テツ、秋元龍太朗、金子岳憲、今井隆文、中山求一郎、安川まり、秋乃ゆに、山脇辰哉
【KAAT公演スケジュール】
9/21 19:00〇
9/22 19:00〇
9/23 14:30〇 ★ / 18:30〇
9/24 18:30〇
9/25 14:30〇
9/26 休演日
9/27 19:00
9/28 14:30■ ★ / 19:00■
9/29 19:00
9/30 14:30
10/1 14:30 / 18:30
10/2 14:30
〇=前半割
★=託児サービス有。公演の1週間前までに要予約・有料(マザーズ:0120-788-222)
■=映像収録有
※開場は開演の30分前。
※上演時間は2時間5分を予定。
【松本公演】
まつもと市民芸術館 小ホール
10月8日~10月9日
主催:一般財団法人松本市芸術文化振興財団
※タイムテーブル、チケット詳細等は主催者WEBサイトをご覧ください。
※詳しくはこちらのWEBサイトより
【札幌公演】
クリエイティブスタジオ
10月22日~23日
主催:公益財団法人北海道文化財団・札幌文化芸術劇場
※タイムテーブル、チケット詳細等は主催者WEBサイトをご覧ください。
※詳しくはこちらのWEBサイトより
【KAAT公演チケット料金】全席指定席(税込み)
〇前半割前売 ¥4,500
〇前半割当日 ¥5,000
〇一般前売 ¥4,800
〇一般当日 ¥5,300
〇学生割引 ¥3,500※要証明
〇高校生以下 ¥1,000※要証明
【KAAT公演 チケット一般販売】
■ローソンチケット
https://l-tike.com/takumi/
■チケットかながわ
https://www.kaat.jp 0570-015-415(10:00~18:00)
窓口:KAAT神奈川芸術劇場2階(10:00~18:00)
■チケットぴあ
https://w.pia.jp/t/takumi/
【スタッフ】
作・演出:加藤拓也
舞台監督:竹井祐樹(STAGE DOCTOR)
美術・衣裳:山本貴愛
照明:吉本有輝子(真昼)
照明操作:伊藤泰行(真昼)
音響:星野大輔(KAAT神奈川芸術劇場)
音響操作:今里愛(Sugar Sound)
演出部:佐藤かりん 深沢亜美
演出助手:葛西祥太
宣伝美術:Minhan CHANG
宣伝美術コーディネーター:新田幸生
宣伝写真:大橋仁
宣伝写真スタイリング:山本貴愛
宣伝写真ヘアメイク:須賀元子
キャスティング協力:ヤマウチトモカズ(Kosei) ニシムラカズユキ(Kosei)
票券:岩村優花(ローソンチケット)
制作部:城早乙合(ゴーチ・ブラザーズ) 大倉茂
協力:フォスター OFFICE作 空 ダックスープ アミューズ ハイイロ チーズfilm Showtitle
提携:KAAT神奈川芸術劇場
主催:合同会社わをん企画
共催:有限会社quinada
【その他】
・高校生以下はチケットかながわのみ取扱い。
・学生以下・高校生以下は証明書をご持参ください。
・公演中止、延期の場合を除き、チケットの払戻し、観劇日時の変更はできません。
・チケットの転売、および転売による購入は禁止となります。
・演出の都合上、開演後は入場をお待ちいただく場合がございます。また、指定のお席にご案内できない場合がございます。
・未就学児のご入場はお断りいたします。
・ご来場の際はマスクを着用の上、手指の消毒など感染症拡大予防にご協力をお願いいたします。
・感染症対策としてお花、プレゼント、手紙などのお受け取りができません。ご了承ください。
【お問合せ】
劇団た組
Mail:gekidantakumi@gmail.com
https://takumitheater.jp
Twitter @wawonkikaku
【コメント】
藤原季節
19歳のとき小劇場で演劇を始めて、かけがえのない出会いがありました。それから10年間、色んな別れがありました。出会いとか別れとか書いてしまえば簡単ですが、そこは思い出したら恥ずかしくて悔しくて何もかも投げ出したくなるような、ぐちゃぐちゃな感情が詰まっています。別れてたまるかって今でも思ってます。楽しかったんだろうなきっと。あの頃の自分たちのこと肯定してあげたい。この作品をやったら、僕は三十歳になります。
平原テツ
今回は顔馴染みと言いますか、加藤組的なメンバーで演じるので、心強いし面白さの追求を奥深くまで出来ると思います。特に季節君とは何度か共演していますが、不思議とガッツリと絡んだ事はなかったので、どんなやり取りや感覚になるのか本当に楽しみです。自身の役に関しては今までで一番の難しさかなと思ってます。だから怖いですね(笑)そして、加藤脚本の宿命でしょうか…。台詞が多すぎてかなり引いてます。
加藤拓也
これはいつか演劇にしたいと思っていた事です。青春失踪劇と、青春という言葉を使っておきながら高校生の一人も出てきませんが、これは確かに失踪した男と失踪された男が、年を取ってから味わった年長者よりの青春ですので妥当な言い回しなのだと思っています。僕のいくつかの思い出といくつかの嘘です。是非見に来てください。